発音と音声識別に関して一言 3
英語音を習得すれば、Listening力、
語彙(単熟語)や談話の記憶力、
英語学習全体の効率が必ず良化 します。
例えば、日本語で誰でも経験した様に、
聞いていて文脈からすら意味が推測できない
知らない 語に出会って も、
その語の音だけは頭に残る様に、
母語であれ英語であれ、
大脳には言語の生産を司る Broca と
理解を司る Wernike を繋 ぐ神経経路
(Arcuate Fasciculus) があるので、
自分が出せる音その ものを聞き取れな い
ことは、まずありえない。
自らその音が作れないと、
聞ける様になりません。
ゆえ に、listening Comprehension (聴解) を
伸ばすには、語彙力、文 法力、
英文読書量、対象分野の知識量、
その人の総体的知識量や経験のみならず、
発音の練習をシッカリやることが
肝腎であり、 ただ聞いてばかりでは、
その効果には限度があります。
また、発音の訓練をシッカリやらずに、
音読、暗唱、Shadowing などを
やり続けることは、 悪習を徹底的に
身に付けるべストな方法にもなってしまう。 総じて、発 音の訓練をせずに英語 を
習う事は、泥水で洗濯し続けるようなもの。 本来、読み書き話し聞く英語学 習全体の為に も、発音の訓練は絶対に必要。