発音と音声識別に関して一言 2
一般の英語のネイティヴは、
自分で出来て、学習者の
音声が正しいか否かの判断も
できるが、どうやって学習 者が
その音を出したらいいか説明できない。
音声学、音韻論等の多少の教育がある
ネイティヴの先生は 、説明できたとしても
日本人学習者には的確ではなく、
日本語の音声習慣にドップリ浸かって
生活して きた、しかも Critical Period
(臨界期) を過ぎた日本語のみの背景を
持つ日本人に英音への移行・切替を
習得させることはなかなかできない。
ネイティヴでは教えられな い、
努力して限りなくネイティヴに
近づこうとした者のみができる、
日本人学習者がどうやって英音を
作り出したらいいか、のコツと
練習方法を 伝えたい。
いわば「発声法」、「音声学」、
「音韻論」等の知見に基づいた、
筋肉作りの 体育の授業です。